「巻き肩・猫背・反り腰」
「お腹の筋肉が全然ない」
「疲れやすくて、立ってるだけでつらい…」
こんな悩みがひとつでも当てはまる人には、ピラティス、刺さるかもしれません。
私と運動の話
ジムに通ってピラティスもやってるって言うと「意識高そう」と思われがちですが、私はもともと筋肉が少なくて、体力もない虚弱体質。長年“ガリガリ”がコンプレックスでした。(当時BMI15くらい)
社会人になってからは、仕事に忙殺されて完全に運動ゼロ生活。
疲れやすさがどんどん増して「これ、命に関わるのでは…」と感じ、勢いでジムに入会しました(笑)
そのおかげで少しずつ筋力もつき、今では体重も健康的に増やすことができています。
ピラティスに興味を持ったきっかけ
ジムでトレーニングを続けて気づいたことが、プランクや腹筋系がとにかくダントツで苦手なこと!
お腹の筋肉が弱すぎて、自分でもびっくりするくらい(笑)
さらに私の悩みは、巻き肩・猫背・反り腰。
全部、腹筋の弱さと姿勢のクセに直結してると気づきました。
- 座ってるとすぐ猫背
- 立ってると片足重心になってる
- 背中や腰がすぐ疲れる
ピラティスを調べてみたら、私の悩みに全部リンクしてて「これは…全刺さりでは?」と思って、始めることにしました。
ピラティス体験レポ(現在2ヶ月目)
私が通っているのはサーキット形式のピラティス。
2分ごとにマシン(リフォーマー)を移動して、次々と違う動きをしていきます。1回30分。
初回の感想 → 「え、効いてる気がしない…?」
率直に言うと、最初は全然達成感も筋肉痛も、まっっったくなかった。
帰り道に「やっぱジムの方が向いてた…?」って、めっちゃ焦った。
でもそれは、“身体の使い方が分かってなかった”から。
骨盤の位置、腹筋の意識、動かす筋肉への集中…。
見た目以上にめちゃくちゃ難しい!
やることが多すぎて頭がフリーズしてました(笑)
4回目から世界が変わった
慣れてくると、意識すべきポイントも掴めてきて、
ある日ふと「お尻、やばい…!」って震えが止まらなくなりました(笑)
いちばん効いたのは、
横向きに寝て脚にストラップをかけて、抵抗に逆らって脚を横に開く動き。
地味なのに、内転筋とお尻に鬼レベルで効きます。
あまりの震えに、トレーナーさんと笑いました。
✍️ 見た目はゆっくり、でも体内は戦場。
ピラティスって、筋肉に“効かせられるようになるまで”が大事なのかも。
でも筋肉痛が来ない…!?
震えるくらい効いてるのに、なぜか筋肉痛が来ない不思議。
トレーナーさんに相談したら「負荷を上げればちゃんと来ますよ」とのことでした。
次回からちゃんと上げてみます。

ピラティスを始めて感じた変化
- 日常でも姿勢を意識するようになった
- 通勤中に腹圧を入れてみたりする習慣がついた
まだ猫背や反り腰が劇的に治った!って感覚はないけど、
それでも「自分の身体に向き合ってる感覚」があって気持ちが整う。
そして、何よりいい気分転換になる✨
通うたびに「今日もちょっと身体と向き合えたな〜」って気持ちになります。
自己肯定感が少し上がります。
ジムとピラティス、どっちが向いてる?
ジムが向いてる人
- 自分を追い込みたい
- 体を大きくしたい
- 汗をかいて達成感を味わいたい
ピラティスが向いてる人
- 姿勢を整えたい
- インナーマッスルを鍛えたい
- 丁寧に体を使いたい
- 柔軟性をつけたい(←私もガチガチですが、今のところ問題なし)
ピラティスは、動きを大きくすれば良いってわけじゃなくて、
「筋肉を意識して、一つひとつを丁寧に動かす」ことが大切なエクササイズ。
だから、ゆるやかに身体と向き合いたい人には、すごく向いてるんじゃないかなって思います。
これからの目標
2ヶ月やってみて、ピラティスのことをちょっとずつ理解できてきました。
“がんばる”じゃなくて、“丁寧に動く”。
そういう感覚が、私には心地いいみたいです。
一番の驚きが、今のところ、行きたくないな~って一度も思ってないこと。
楽しく続けられるのが一番ですよね。
これからも、自分のペースで続けていきたいと思います🌿
あなたも“静かな戦い”、始めてみませんか?